スケートボードスクールをしていると、
ある瞬間に、子供が急に伸び始めることがあります。
昨日までできなかった技が突然できたり、
表情が変わったり、挑戦する回数が増えたり。
でも、その変化は、
子供だけに起きているわけではありません。
実はその前に、
親の関わり方が少し変わっていることが多いのです。
子供の成長を止めてしまう「いい親」
これは少し意外かもしれません。
子供を一生懸命応援している親ほど、
無意識に成長を止めてしまうことがあります。
例えば:
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できる子と比べてしまう
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失敗するとアドバイスをすぐ言う
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転ぶと心配して止めてしまう
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結果が出たときだけ褒める
どれも、愛情から出る行動です。
でも、子供の側から見るとこうなります。
「失敗しないほうがいいんだ」
「正解を探さないといけないんだ」
すると、挑戦が減ります。
そして、スケートボードは一気に難しくなる。
伸びる子の親がしていること
逆に、伸びる子の親には共通点があります。
それは、とてもシンプルです。
待てること。
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できなくても焦らない
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答えをすぐ言わない
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他の子と比べない
そして、こう言います。
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「いっぱいやってたね」
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「楽しそうだったね」
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「さっきより良くなってたよ」
結果よりも、挑戦に目を向けている。
この言葉があると、子供は安心します。
安心すると、挑戦します。
挑戦すると、勝手に伸びます。
子供は、親の“空気”を感じ取っている
面白いくらい、子供は空気を読みます。
親が:
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焦っている
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比べている
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上手くなってほしいと強く願っている
それだけで、子供はプレッシャーを感じます。
逆に、
「できなくても大丈夫」
という空気があると、
驚くほど自由に動き始めます。
スケートボードは、
心が自由なほど上手くなるスポーツです。
スクールが目指していること
スクールで目指しているのは、
子供を“上手くすること”だけではありません。
子供が、
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自分で考えること
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失敗しても続けること
-
人と比べずに挑戦すること
を覚えていくこと。
そして実は、
それを一番支えているのは、親の存在です。
親が変わると、子供は一気に伸びる理由
子供は、
「うまくなったから自信がつく」
のではありません。
本当は逆です。
安心できるから、挑戦できる。
挑戦できるから、うまくなる。
その安心を作れるのは、
一番近くにいる大人です。
最後に
もし、子供がなかなか技ができなくても、
心配しなくて大丈夫です。
今日もスケートボードに乗っているなら、
それだけで十分価値があります。
上達のスピードは、それぞれ違う。
でも、挑戦し続ける子は、
必ずどこかで一気に伸びます。
その瞬間を、
一緒に待てる大人でありたいと思っています。
スクールについて
このスクールでは、
技よりも「挑戦できる空気」を大切にしています。
子供だけじゃなく、
親も一緒に成長していける場所でありたいと思っています。