勝ちたい子が伸びない理由
スケートボードをしていると、
子供がこう言う瞬間があります。
「大会で勝ちたい」
とてもいい目標です。
目標があることは素晴らしい。
でも、現場で長く見ていると
少し不思議なことが起きます。
「勝ちたい」と強く言う子ほど、伸び悩むことがある。
これはなぜでしょうか。
勝ちたい気持ちは、悪くない
まず誤解してほしくないのは、
勝ちたい気持ちは悪いものではありません。
大会は
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自分の成長を確認できる
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他のスケーターから刺激を受ける
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新しい目標ができる
とても大切な経験です。
でも、問題になるのは
“勝つこと”が目的になったとき。
勝ちだけを見始めると起きること
勝つことばかり考えるようになると、
子供の中で変化が起きます。
例えば
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失敗する技をやらなくなる
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安全な技ばかり選ぶ
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他の子ばかり気になる
つまり、
挑戦が減る。
スケートボードは、
挑戦した回数で上手くなるスポーツです。
挑戦が減ると、成長も止まります。
本当に強いスケーター
面白いことに、
大会で結果を出す子には共通点があります。
それは
勝ちに執着していない。
もちろん負けたいわけではありません。
でも、意識しているのは
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自分の滑り
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自分のスタイル
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新しい挑戦
結果は、そのあとについてくる。
だから、伸び続ける。
スケートボードの本当の面白さ
スケートボードの面白さは、
勝ち負けだけではありません。
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自分だけのスタイル
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新しい技への挑戦
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できなかったことができる瞬間
この積み重ねが、
スケートボードの文化です。
だからこそ、
勝つためだけに滑るのは、少しもったいない。
スクールで大事にしていること
スクールで大事にしているのは、
勝つことではありません。
大事にしているのは
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挑戦すること
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自分の滑りを見つけること
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スケートを楽しむこと
この3つです。
この3つを続けている子は、
結果として強くなります。
最後に
大会で勝つことは、素晴らしいことです。
でも、
勝つことよりも大事なのは、成長し続けること。
挑戦をやめない子は、
どこかで必ず伸びます。
そしてその先に、
本当の意味での「勝ち」があると思っています。