スケートボードは、人生によく似ている
長くスケートボードに関わっていると、
時々思うことがあります。
「スケートボードって、人生によく似ているな。」
もちろん、技術を身につけるスポーツです。
でも、子どもたちを見ていると、
それ以上に大切なことを教えてくれているように感じます。
思い通りにいかないことばかり
スケートボードは、
思った通りに進みません。
何度も転びます。
昨日できたことが、今日はできない日もあります。
人生も同じです。
頑張ったからといって、
いつも思い通りになるわけではありません。
だからこそ、
うまくいかない時間との付き合い方を学ぶことが大切なのだと思います。
比べる相手は、昨日の自分
パークには、
いろいろな子どもたちがいます。
上手な子もいれば、
始めたばかりの子もいます。
でも、
本当に成長していく子は、
周りではなく、
昨日の自分と比べています。
「今日は昨日より少し乗れた。」
「前より怖くなくなった。」
そんな小さな変化を喜べる子は、
少しずつ大きく伸びていきます。
転ぶことは、前に進んでいる証拠
転ぶのは痛いです。
悔しいです。
できれば転びたくありません。
でも、
何も挑戦しなければ、
転ぶこともありません。
だから私は、
転んでいる子を見ると、
「ちゃんと挑戦しているな。」
と思います。
失敗は、止まっている人には起きません。
前に進もうとしている人だけが経験できるものです。
一人では続けられない
スケートボードは個人競技に見えます。
でも実際は、
仲間の存在がとても大きいスポーツです。
励ましてくれる友達。
拍手してくれる仲間。
見守ってくれる家族。
そういう人たちがいるから、
「もう一回やってみよう。」
という気持ちが生まれます。
人生もきっと同じです。
最後に
スケートボードは、
技を覚えるだけのスポーツではありません。
挑戦すること。
失敗すること。
続けること。
仲間を応援すること。
そうした経験を積み重ねながら、
子どもたちは少しずつ成長していきます。
だから私は、
「上手になったね。」
という言葉と同じくらい、
「挑戦できるようになったね。」
という言葉を大切にしています。
スケートボードが教えてくれることは、
きっとパークの外でも、
子どもたちの人生を支えてくれる。
私は、そんなふうに信じています。